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かみ合わせ情報室

検査・診断

青木歯科20221028撮影 (26)

かみ合わせ自己検査

かみ合わせが原因かもしれないと思う方へ、下の項目をチェックしてみましょう。

項目で5つ以上該当した方は、歯科医院にて一度検査を受けてみるといいでしょう。

【顎】

顎が痛い

重苦しい(右・左)

顎が鳴る(右・左)


【口】

口が開かない

歯ぎしり

くいしばり


【頭】

頭痛(前・後・右・左)


【肩、背中】

肩こり(右・左)

首筋のこり(右・左)

腰痛

ぎっくり腰(右・左)

背中の痛み(右・左)


【目】

まぶしい

目が乾く

流涙(涙が出る)


【体、全身】

手のしびれ、震え(右・左)

食欲不振

胃腸障害

腹部膨満感

便秘

下痢

高血圧

低血圧

心動悸

圧迫

不整脈

糖尿

湿疹

顔の肌荒れ

アトピー

生理痛

生理不順


【心】

なんとなく不安である

集中できない

何もする気がしない


(日本全身咬合学会作成)

当院で行うかみ合わせの検査

上記のような症状のある方に対して診療を進める場合、試行錯誤的な治療は極力避け、客観的なデータに基づき総合的な診断を下し治療を進めることをおすすめします。

お悩みが、歯の痛みだけだったり歯を一本失っただけだったりというような比較的単純な問題である場合は診断を容易に下す事が可能です。

しかし、かみ合わせのようにいくつもの問題が複雑に絡み合う場合にはさらに注意深く診査を進めていくことをおすすめします。


当院では、様々な角度からかみ合わせの不具合や歪みを調べて問題点を探っていきます。

1.問診・相談


医療面接(問診)により、患者様の持つ問題点や今までの経緯(歯科治療や全身の病気など)についてお伺いします。

問題点をより客観的に捉えその後の変化を比較することができます。

上記の自己診断は、実際の問診の際に使用する事もあります。

2.写真撮影(お顔・お口・歯)


治療前の記録を残しその後の治療経過やその前後を客観的に比較することが出来ます。

3.模型分析 (石膏模型作製、咬合器使用)


患者様の歯型を咬合器というかみ合わせを診るための装置に装着します。

この時患者様の頭蓋骨と上あごの位置関係を写しとるためのフェイスボウという器具を使用することが大切です。

実際にどの歯で咬んでいるか、歯ぎしりなどの時に干渉している悪いかみ合わせの位置はどこか、などを詳しく観察することにより診断します。

4.顎機能検査(CADIAX)


かみ合わせ検査の中でもとても重要なものが顎機能検査です。

この検査は、顎関節やかみ合わせに問題を持つ患者さんの現状を客観的に捉えるために極めて有効な手段です。

CADIAX(コンピュータ・アキシオグラフ)やWinJawという機器を用い顎機能の問題点を診査することが出来ます。

5.X線写真撮影および分析


デンタル撮影、パントモ、顎関節、セファロ撮影など数種類のレントゲン写真の撮影をしてその結果を分析します。

また、CTスキャン撮影も行います。 

X線規格撮影(セファロ)写真の分析


セファロ分析では患者様ごとに異なる骨格的な傾向や上下の歯の関係を見極めることが可能です。この分析により、かみ合わせの治療を行う際の治療目標を立案することになります。

上下の顎のバランスが悪い人、歯の並び方が標準的な人と異なっている場合など人それぞれに違うかみ合わせのパターンを検討します。

CTスキャン


CTスキャンは歯や骨の細かい形態をとらえることができる検査です。深く埋まっている親知らず(智歯)と神経血管の関係を判定したり、根管治療(歯の根の治療)の前や後にも必要ですが、かみ合わせの検査においても顎関節の形を診査したりインプラント治療のための骨の診査としても役立ちます。

6.その他


歯ぎしりや食いしばり、これらを総称してブラキシズムと呼んでいますが、これらの中でも特に寝ている間に行う場合については自覚していないことが多いものです。

当院で行っている歯ぎしりの検査「ブラックスチェッカー」は、患者様がどの歯を使って、どの位置で、どのくらいの強さで歯ぎしりをしているかについて調べるものです。

これは極く薄いフィルム状のシートを寝ているときに装着するだけですので、負担はそれほどないものと思われます。


そのほかにもかみ合わせが悪い方に多い首・背中・肩の凝りを診査します。

また、必要に応じて耳の聞こえの検査(聴力検査)を行うことがあります。

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当院で行っているかみ合わせの治療はこちらです。